ネットマーケティング相談の事例のひとつです。

今日はオフィスに少し早く着き、パソコンを開けたばかりで、椅子にもまだ座り慣れていないとき、#大有オンライン講座# の受講生から私にプライベートメッセージが届きました。内容はこうです:
彼には2~3つの公式サイトがあり、非常規のSEO手法で10数個の主要キーワードを百度の検索結果トップページに載せたものの、1か月経っても問い合わせは2件だけ。1件は入札関連、もう1件は同業者からで、実質的な問い合わせはゼロです。
毎月の技術費用は約3,000元で、少し迷っている様子でした。

キーワードもサイトも見せてもらい、まず彼に質問しました:「1日あたりの流量はどのくらいですか?」
そのうちの1つのサイトは平均30アクセス/日で、自分でもクリックしており、同業者もクリックしていました。私の計算では、1日あたり3件の正確な顧客流量、1か月で約90件。3つのサイトなら月間270件ですが、半分に減らしても135件の顧客がサイトに訪れる計算です。
そこで私は「サイト設計とマーケティング文案に力を入れるべき。内容は特徴・優位性・メリットを明確にし、ツールを活用して顧客が自発的に電話やサイトの問い合わせフォームを使うよう誘導する」とアドバイスしました。

次に彼のサイトのデザインと文案を確認しましたが、多くは大有講座の他の受講生の文案をコピーしたものでした。この方法自体は問題ありませんが、コピー元の文案が彼の製品に適しているとは限らないため、修正が必要です。

さらに私は、サイト管理ツールで3つの公式サイトのデータを分析しました。いずれも百度の権重は2で、10数個の主要キーワードが百度のトップページに載っているものの、収録記事数は少なめ。つまり、非常規SEO手法は順位付けには効果があり、サイトに基礎的な権重を与えましたが、根本は安定していません。これからは、製品に関連するすべての長尾キーワードを抽出してサイトに配置し、オリジナルコンテンツを充実させることが重要です。そうでないと、サイトの基盤が不安定になり、努力が無駄になりやすいです。

実際、コンテンツをしっかり整え、キーワードが安定したら、3,000元の技術費を百度広告に回すと、自然検索と広告の両立で流量も増え、ブランド露出も拡大できます。

分析しながらコミュニケーションを続け、1時間半ほどで彼は方向性を見つけ、すでに行動を始めました。
こうしたケースはほぼ毎日経験します。私の場合、平均して毎日3人の大有講座受講生からネットマーケティングに関する相談(大有講座の受講生向けは無料)を受けています。このような特殊な問題は、全て記録して残しています。